イタリアでの印刷&日本からの発送2
ここにきて、関税でストップというお知らせが連続して届いています。もっとも、自分が担当している案件以外も同様の事件が起こっているのを知っているので、仕方がないのですが。
私のお客さんの問題は共通していて、重量が200kgを超えているという点です。中身が売り物ではないので、書類上かなり安い価格を記載したらしいのですが、ある一定の重さを超えるとイタリアの税関の判断上、価格が安すぎるということになるようです。
今回両社で言えることは、重量の大半が現地での消耗品のため、ATAカルネは使えません。そのため関税自体は避けられないのですが、追加で通関するために数日必要日数が増えます。私のクライアントの荷物は会期数日前から荷受けできますが、そうではない場合は会期初日に資料がないということも十分あり得ます。
日本から送る紙媒体の重量があまり重くないのであれば、日本から送るのはアリだと思います。分量が多い場合はイタリアでの印刷の方が金額的にも有利になるかもしれません。
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