サローネ中のトラブル
例年のことではありますが、サローネ期間中は様々なトラブルが発生します。もちろん今年もありました。
(1)財布をすられる。今年の被害は例年以上に大きかった気がします。特に赤線でRho Fileraに向かう電車の中で多発したそうです。2〜3人が同じ車両の、同じ時間にすられたケースが何件かあったようです。他にもかなりの数の日本人が掏られています。
(2)施工現場で荷物を盗まれる。安全と思って施工現場に荷物を置いていたところ、関係者を装って入ってきた泥棒に荷物を盗まれたケースがあるようです
(3)発送した商品が届かない。一部の製品は税関で止められます。特に食器系は原材料の照明が必須ですし、精密機械やガジェット系も税関で一旦止められます。時間に余裕を持って送るか、手持ちで入国する必要があります。
(1)と(2)ですが、基本的にカード数枚とパスポートはホテルの金庫に預けることをおすすめします。パスポートを道端で見せることはほぼありません。買い物で必要な場合はコピーを持って行ってください。TAX FREEで必要なのは番号と名前だけです。
(3)商品が引っかかりそうな場合はATAカルネで送る手段もあります。ただし、送った荷物は必ず同じ箱で送り返す必要があります。現地で販売などは不可です。航空便よりも船便の方が圧倒的に安いです、が1ヶ月以上輸送時間が必要です。
0コメント