大阪発ミラノ行き
コロナ禍で3回目のイタリア入国です。10/26日にエールフランス、パリ経由でイタリアに入りました。その時の状況をお伝えします。
イタリア入国の条件は、イタリア入国72時間以内のPCR検査(または抗体検査)の陰性証明(英文)、ワクチン摂取の英文証明書、イタリア政府が用意したPassenger Locator Form (dPLF)の登録です。PCR検査は日本国内の最寄りのクリニックなどで検査できますが、英文証明書を打設クリニックに限定されます。この証明書はクリニックごとに書面が違います。ワクチン接種の証明書は自身の住民票がある市役所などで作ってもらいます。私の街は保健所で、当日に作成してくれたので、結構楽でした。
最後のPassenger Locator Formはオンラインフォームです。航空会社などからリンクが送られてくるので、チェックイン後の座席が決まった時点で入力します。
出発は関空の深夜便でした。10/26の時点では食事はマクドナルドかすき家のどちらかのチョイスです。コンビニは開いていました。気になったのがセキュリティーの進みが異常に遅かったことです。結構細かく見ているようで、荷物検査が今まで以上に厳しかった印象です。
セキュリティー検査後の免税等は何もやっていなかったと記憶しています。前回は飲食店が2軒くらい開いていたので、セキュリティーがスムーズだったら何か食べることはできたかもしれません。
上記の通りエールフランスだったのですが、スペイン語圏の乗客が多く、結構混んでいました。今までみたいにエコノミーで3席使うのは難しそうです。プレミアムエコノミーとビジネスはかなり空いていた気がします。
パリまでは、普通に順調でした。パリに到着は朝の5時くらいです。EU圏に入るのでパリでパスポートコントロールがあります。滞在許可証を出そうとしたら「いらない」と言われたので適当になったな、という感じです。
過去の失敗から、搭乗ゲートまで行かずに途中のラウンジで椅子に座って6時まで暇を潰していました。6時までは脳裏変え便のゲート前でブロックされるので、座れる場所があったら無理しないで座っていた方がいいです。
パリの空港はかなり混んでいました。ヨーロッパはコロナ前に戻りつつあるのをひしひしと感じます。もちろん空港内はマスク必須です。
パリ発の飛行機に乗る前に前述のワクチン接種証明書(英文)を確認されました。が、それだけです。ミラノはリナーテ着だったのですが、特に何があるわけでもなく、ワクチン接種証明書の確認も何もされずにそのまま外に出られます。
0コメント