展示会場の下見
Milano Design Ween期間中には市内各所の様々な場所で展示が行われます。一般的な場所はコンベンションセンターのような大規模会場や路面のショールームですが、中には屋外、博物館やお金持ちのお屋敷だったりするケースがあります。
展示会のオーガナイザーがいる場合は彼らが場所の振り分けしますが、決して出展者の意見を聞かないというわけではありません。実際に会場に足を運び自社の希望を伝えると、こちらの意見に配慮してくれるケースは多々あります。
また、大規模な施工を予定している場合や、ショールームなどで展示をする場合は現地の施工管理者を同伴すると話がスムーズです。施工期間中の規則や搬入搬出路、照明器具や什器等の施工上の問題をその場で確認できます。場所によっては施工の障害があったり、施工条件が付随しているため、施工の見積もりに直接影響する要素があります。また、施工管理者と会場の担当者をつなげることで、会場から送られてくる重要なメールを見逃す可能性も減ります。
初めての展示の場合、最寄りの公共交通機関も確認しましょう。タクシーを使う人も多いですが、イベント期間中は渋滞がひどく地下鉄が最も有効な交通手段になります。(普段車で10分以内の距離も期間中は30分以上かかりました)地下鉄からの距離(徒歩時間)も大事ですが、イベントエリアの端ではビジターが足を運ばない可能性があります。
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